つい4日前、2021年4月1日にドイツから日本へ入国しました!
日本政府のコロナ水際対策により、ドイツで飛行機に搭乗する前や、日本に到着してからも様々な物を準備、提示しました。
これがけっこう面倒くさいんですが、これをしないとホントに日本へ飛べません!!(実際にフランクフルトのチェックインカウンターで、搭乗拒否されて追い返されてる人、何人かいた)
そして入国してからも、しつこいぐらい何回も全てちゃんとチェックされます。もし事前に準備してなければスムーズに入国手続きできません。(私の時は全く混んでいなくて、事前に全てしっかり準備して行っても全部終わるのに1時間ぐらいかかりました)
準備するものや準備の仕方などをこちらにまとめておきます!(提示するものや状況は刻一刻と変わりますので、詳しい情報は厚生労働省のホームページでご確認下さい https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html)
【必要なもの、準備するもの】
これが1番厄介です。条件がかなり厳しいです。搭乗手続きの時に提示するので、これがないと飛行機すら乗れません!
- 出国72時間以内に検査されたもの
- 日本政府が指定する検査方法
- 現地の検査証明はダメ。必ず日本政府指定のフォーマット。
1. 検査する場所にもよるが、検査結果が出るまでに24時間〜48時間かかるところもあるため、出国前日の検査では場合によっては間に合わない。早めの検査が無難。私は出国2日前の午前10時(出国の約58時間前)に検査しました。
2. 検査場によっては日本政府が指定している検査を行っていないこともあるので、(例えばフランクフルト空港の検査場とか)事前に検査方法を確認しておいた方が良い。
3. 現地の検査証明は全く役に立たない。現地の検査証明が研究施設(ラボ)からPDFで送られてきたら、研究施設ではなく検査を実際に行った検査場に現地の検査結果と日本指定のフォーマットをメールで送る。そして検査場の人に日本のフォーマットに検査結果を再度記入してもらい、メールで送り返してもらう。そして日本のフォーマットのみ印刷。印刷しなかった場合は、帰国後に検疫所にメールで送る。
出国72時間以内の検査で、結果が来るまでに時間がかかり、さらに日本のフォーマットを準備するとなると、検査時間はかなり限定されてしまうので、時間に余裕を持った検査日時と早めに検査の予約を取ることをお勧めします。
日本の検査証明指定フォーマットhttps://www.mhlw.go.jp/content/000764725.docx
その他入国時に必要なものは
後に記載するアプリのダウンロードや、隔離期間中の保健所との連絡のために必要。もし持っていない場合は、空港でレンタルさせられる。
上記の通信アプリを通じて、保健所の担当者の方などから、健康確認や隔離状況確認の連絡が来る。空港で本当に連絡が取れるか、実際にその場で電話をかけてチェックされる。
現在の位置情報を報告するためのアプリ。入国時はインストールのみ必要で、入国以降メールでIDとパスワードが送られてきてアプリの操作が可能。
入国後に陽性となった場合に、自動で保存された位置情報たちを提出するための設定。設定手順は出国時や入国時にプリントが配布される。
もしコロナ感染者と接触した可能性がある場合、Bluetoothを通じて通知を受け取れるアプリ。インストール後は海外では操作不能で、日本国内でのみ操作可能。
Web上で入国前に滞在先や個人情報、健康状態などを記入する質問票。全て記入が終わるとQRコードが作成されるので、それを入国時に提示。(Web質問票 https://arqs-qa.followup.mhlw.go.jp)
事前に準備したものは以上です。
日本着いてからはもう一度検査を受けて検査結果が出るまで待ったり、誓約書とかも書かされます。もしかしたら空港によって状況は違うかもしれませんが、私が書いたような情報の詳細が載ったプリントがけっこうな量配られて、到着した空港でもやる事がたくさんあります。
この記事を読んだみなさんが無事にスムーズに帰国できますことを願ってます!
それでは!
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